体重なんて気にするな!人気トレーナーが「数字」を無視する理由
するべきは「ダイエット」ではない。チューブで健康寿命をのばす
■週7日。休みの日も体は動かそう
CHAZさんはこのたび初の著書、『巻いて1分動かすだけ 奇跡の7日間レッスン』(主婦の友社)を上梓した。そのタイトルにもある「7日間」が気になった。聞くと、毎日なにかしら体を動かしてほしいとのこと。もちろん1週間のうち1日は休みとするが、寝ていてはいけないという。
「いまアスリートの方はみんなやっていますが、『アクティブレスト』(積極的休養)という考え方です。野球の世界では、試合の次の日は寝て過ごすのではなく、歩いたりジョギングをする。慢性的な肩こり、腰痛などの痛みを抱えている場合でも、寝ていても改善するわけではなく、動かす必要があります」
「そもそもデスクワークで毎日、職場と家の往復という方は、運動が圧倒的に足りていません。2時間座って仕事をするだけで、病気のリスクが高まり、寿命が縮まるとも言われています。座り過ぎないことを意識して、現代人はもっと歩いて、ふくらはぎという第二の心臓に血液を流さなければいけません」
可能であれば1日に1時間程度、毎日運動してほしいとのことだ。
■「着る服」をモチベーションにせよ!
さてここでひとつ疑問がある。体重といった数字は指標にしない。では、われわれはトレーニングのモチベーションをどこに求めればいいのだろうか。
「これはひとつですね。“着るもの”です。トレーニングによって、パンツスタイルが履けるようになるとか、ワンサイズ小さい水着を買うことができる。とにかくなんでも服が似合うようになります」
最後にこれから本格的にトレーニングを始めたい人へのワンポイントアドバイスを聞いた。
「下半身を重点的に鍛えることを意識してみましょう。人間の筋肉のうち、下半身の筋肉は全体の7割を占めています。まずこの大きい筋肉を鍛えると効率的です。そして“効果の転移”といって、下半身の筋肉を鍛えることによって、上半身にもいい影響を与えます。チューブを使えば、スクワットなども色々なパターンでやることができます」
これから暑くなり薄着になる季節。だらしのない体で恥をかきたくはない。何から始めればいいか迷っている読者にはまず、チューブトレーニングをオススメしたい。
KEYWORDS:
\カラダは一週間で変わる。初の著書が好評発売中/
CHAZ・著『巻いて1分動かすだけ 奇跡の7日間レッスン』(主婦の友社)
超最新のトレーニングを取り入れ、科学的・機能学的なアプローチを施していく
彼のレッスンを受けたモデルやタレントたちは「なりたい私」に全員がなれる。
いや、確実になれた。そんな「奇跡的な7日間のプロセス」を目の前で目撃してきました。
モデルボディを強化するためのパーソナルトレーニングに使われているのが「5REMIXチューブ」。
一見、ピンクでかわいいゴムバンドのように見えるバンドは、強度も硬度もカスタムされた究極の巻いて動かすためのベルト風チューブ。
足首に巻いて1分ずつ動かす。両手に巻いて1分動かす。
下半身も上半身も、ありえないほどの効果を発揮!